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バレエの歴史 1 = History of Ballet =

大人になってバレエをはじめた管理人、今、毎日のように(?)バレエのことをいろいろ学びつつあるのですが、まずはバレエの歴史について、忘れないうちに 😳 メモを残しておきます。

 

バレエの起源

「バレエは、イタリアに生まれ、フランスで育ち、ロシアで成人した」と言われているそうですが、そのイタリアでは、ルネッサンス期(13世紀末~15世紀末)宮廷での余興として生まれたバロ(Ballo)と呼ばれるダンスがその起源とされているようです。 ただ、この頃のバレエ(の原型)は歌や台詞などもある催し物だったようです。 これが、後に歌に踊りを加えたバレット(Balletto)、複数形バレッティ(Balletti)が生まれてバレエの原型ができ上がってきます。

バレエの誕生: イタリアからフランスへ

1533年、イタリアで生まれたバレッティ(Balletti)をフランスに持ち込んだのが、イタリア、フィレンツェのメディチ家からフランス王室に嫁いだカトリーヌ・ド・メディシス(1519-1589)。 彼女が嫁いだときには、多くのダンサーをフランスに連れていったと言われています。 

フランスに渡ったバレエはフランスの宮廷で大流行します。 
1643年、ルイ14世(1638-1715)が5歳でフランス国王に即位した際には、数時間にも及ぶ豪華絢爛なバレエが催され、ルイ14世自らが出演。 ルイ14世はバレエに熱中し、1653年15歳の時に『夜のバレエ』で本格的に舞台デビュー。よりバレエの質を上げようと1661年に王立舞踏アカデミーを創立しました。 ルイ14世の舞踏教師ピエール・ボーシャンによってポジションが定められ、舞踏符が確立されるなど、バレエがダンスとして体系づけられたのもこの頃のようです。 バレエのジャンプのひとつに royale(ロヤル=ジャンプし空中で一回足をビートし足を入れ替えて着地)というジャンプがあります。 これは、Entrechat Quatre(アントレシャ クゥアトレ=ジャンプし空中で二回足をビートし、ジャンプしたときと同じポジションで着地)ができなかったルイ14世のために名づけられたと言われています。  フランスの宮廷貴族の間で流行したバレエは、貴族達が豪華な衣装を身にまとい、ヒールの靴(ルイ14世が好きだった)を履いて踊るというものでした。 

宮廷から劇場へ

1670年、ルイ14世(1638-1715)が舞台から引退すると、バレエは宮廷から劇場に移っていき、次第に職業舞踏家たちが現れて来ます。当初は男性の舞踏家ばかりで、女性がいなかったため、男性の舞踏家が仮面を付けて踊ったりしていた時期もありますが、まもなく女性の職業舞踏家たちも現れてきます。

1671年 オペラ座が設立。 (当時のバレエはオペラと一緒に上演される)
1681年 最初の女性ダンサー、ラ・フォンテーヌが劇場に登場。
1713年 オペラ座にバレエ学校が設立。
1726年 マリー・カマルゴが男性のみの技法であった跳躍をし、女性ダンサーが人気を博す。
1760年 ジャン=ジョルジュ・ノヴェールが『舞踊とバレエについての手紙』にてバレ・ダクシオン(ballet d’action)を提唱し、これにより、バレエはオペラから独立し、台詞のない身振り(ミーム)による舞台演劇として確立していきます。

 

画像リンク先: Amazon.co.jp オペラ座の迷宮 パリ・オペラ座バレエの350年

 

画像リンク先: Amazon.co.jp バレエ誕生

 

画像リンク先: Amazon.co.jp 宮廷バレエとバロック劇―フランス一七世紀

 

(つづく)

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